RUGGERO(ルッジェッロ)
(2009年3月29日)
南の町のはずれ、ポルタ・ロマーナの先のレストラン。私達のお気に入りの一店。
季節の野菜を使った前菜や付け合わせがいつも楽しみなお店。
メイン料理で有名なのはローストビーフ、アリスタなど。ローストビーフは通常、薄切りで盛り付けられるが、頼めば厚めにオーダーすることも可能。
仔羊やうさぎもおすすめ。またニンニク、唐辛子がしっかりきいたトマトソースをバリ固に茹でたスパゲティに和えたカラッティエラもおすすめ。
要チェック・メニュー:ローストビーフ、アリスタ
29日と言えば、そうあの有名な(?)「肉の日」。
1月はスタッフがフィレンツェ不在だったため、2月は28日までしかなかったためご無沙汰していたイベントが一昨日「RUGGERO」で盛大に開催されました。
今回は、まず参加人数が12名(最高数)、食べた肉の種類が5種類(最高数)、ビステッカは4キロ(最重量)、開けたワイン7リットル(最大量)、費用一人45ユーロ(最高額)と新記録が目白押し。
新記録は嬉しい~~~。
胃の中へと消えていったお肉達はこれら・・・
このお店では、ボッリート・ミストにモスタルダ(マスタード)がついてこないこと知っていた「肉の日」常連のMさん(MS)は、マイ・モスタルダを持参。
お肉の他にも、前菜として
付け合わせに、カルチョーフィをくたくたに焼き&煮たものと豆。
前菜を食べ、お肉4種類と付け合わせが並んだテーブルを見て、みんなで顔を見合わせて「ビステッカは4キロだね。」と(ほぼ)一致団結。
ジャジャーンと出てきたのが、この4キロと付け合わせのサラダ。
お店の人もまさかビステッカを4キロも頼むとは思っていなかったらしく、ちょっとビックリ顔でした。
が、ここで終わる面々ではなく、最後に頼んだのは〆のラーメンならぬ〆の【カレッティエーラ】。
ここのカレッティエーラ、個人的に超好き 本当はお肉の前に頼むべきプリモピアットですが、「肉の日」常連のMさん(MR)の
「【肉の日】はプリモなんぞは飛ばして肉に集中すべし!」
とのごもっともなお言葉に従い、まずは肉を、で、もしまだ入りそうだったら最後に頼むことにしたのです。
(カレッティエーラ好きの私の独断と偏見で)
そんでもって、案の定入ってしまったわけですよ、〆の品まで。
この他、各自デザートと食後酒とコーヒーを食べ&飲み今年初の「肉の日」は幕を閉じました。
ちなみにそんなデザートはこんなデザートです。
今回は、
- 昨年から「肉の日」を気にして下さっていたNさんご夫妻
- これまた昨年の秋から自分の仕事が休みの日曜日の「肉の日」をチェックしていたT君夫妻
- 日本から約1ヶ月間の食べ&飲み研修に来ている超気使いのO型/シェフOちゃん
が初参加。
一方、第1回の「肉の日」から皆勤賞だったアレッツォ在住のAちゃんが最終回。
そのAちゃんが
「今回は今まで一番【肉】を食べた気がする。」
と言っているので、正真正銘盛大な「肉の日」となりました。
ここまで読んで、「どんな奴らが参加したんだ???」と思われる方。
こんな面々です。
(お店のスタッフ3名が紛れ込んでいます。)
4月29日は水曜日。
肉肉しい時間を過ごしたい方は、ぜひご一報下さい。→無事に終了いたしました。
宮崎