SOSTANZA TROIA(ソスタンツァ・トロイア)
(2009年4月29日)
駅の南側に位置する下町エリアにある、相席で楽しむフィレンツェ伝統のレストラン。
店奥にオープンキッチンさながらのキッチンで焼かれる肉は見ごたえあり。
料理は伝統トスカーナ料理、肉全般がおすすめ。鶏肉のバター風味は濃厚な味が美味。またFrittata di carciofi アーティーチョーク卵焼きは絶品。
レストランでなかなか見かけないメレンゲのデザートも甘い物好きであればぜひ食して欲しい一品。
人気店だけに、2回転させるのでゆっくり食事を楽しみたい場合は21:00過ぎの遅番予約がおすすめ。
要チェック・メニュー:トルティーノ・ディ・カルチョーフィ、鶏肉のバター風味
GW、終わっちゃいましたね~。
日本のGW初日に開催された4月29日の「肉の日」。
初参加6名、私達を含め常連4名の計10名。
今回は「たくさん」というより、「慌てて」食べました。
いつも約2時間半から3時間かけてゆっくり&たくさん食べて飲むのですが、4月の開催場所は予約時間が2パターンに設定されている SOSTANZA TROIA(ソスタンツァ・トロイア)。
最初の予約時間は19:30、2回目は21:15頃。
19:30から始めた私達がいつものペースで食べていると、 20:30を過ぎた頃にカメリエーレのお兄ちゃんが、
「21時過ぎには次の予約が入っているから・・・。」
と言いに来るではありませんか。
「あっ、確かに予約の際に2つの時間を言われたな。」と気が付いた予約担当の私は、そこから参加者の尻を叩く勢いで
「はい、これまだ残ってるよ。食べる人!」
「ドルチェは何がいいの?」
と大慌て。
今更ですが、みなさんごめんなさい。
でも、しっかりと食べましたよ、食べるべきものは 先月からの定番、常連Mさん(MR)の教えによる 『いきなり「肉」コース』。
ポッロ・アル・テガーメここの定番料理の1つ、鶏の胸肉のバター風味。
これは、食べるべき一品です。
ビステッカ「ちっちゃい!」と思ったあなた、ある意味正解、ある意味不正解。
一皿500gなので、確かに他店に比べると小さい。
でも、お店的にはこれを一人前としているので、考え方によっては大きいのであります。
これを10名で4皿注文。
私と常連mnmさんは5~6皿と思っていたのですが、 「肉の日」初参加の伊人カテリーナが 「ちょっと、他にどれだけ頼んだか分かってるの? ビステッカをそんなに食べられるわけないじゃない!」 とビビっていたので4皿止まり。
ウ~ン、この会の食べっぷりは経験してみないと分からないであろうカテリーナ。
5皿はいけたと思うよ~。
トルティーノ・ディ・カルチョーフィ今回の超ヒット品はなんと言ってもこれ アーティチョークのオムレツ。
「美味しい!」とは聞いていましたが、あんなにも美味しいとは なんなんでしょう、あのふわふわ感。
MNMさん曰く
「あのオムレツを食べずして、オムレツを知っていると言うなかれ」
「昼、あれ一品をゆっくり楽しむのが私にとっての至福の一つ」
同感 いっそうのこと、この名言をメニューの下にでも書いて欲しいです。
その他、【サラダ2種とお豆達】
最後は、【ドルチェ数種】
食べるべき一品は、初参加伊人ステーファノが小さい頃からこよなく愛し、彼的「肉の日」のメインとして楽しみにしていたメレンゲのドルチェ。
見て下さい、この嬉しそうな顔。
真ん中のTちゃんもなぜが嬉しそう。
「もう肉は食べられない。」って言っていたのに、ドルチェは別腹なんですね。
【4月の仲間達はこの面々】
花粉症真っただ中だった横田はワインを控えていたので、5月はその分飲むのかな~。
5月の「肉の日」はミラノからの参加希望もあり、さて本当に来るのかどうか楽しみです。
宮崎