Osvaldo (オズヴァルド)
(2009年6月29日)
フィレンツェの市内からセッテニャーノ方面に向かった町のはずれにあるフィオレンティーナの元選手バティストゥータも通ったトラットリア。夏はテラス席もある。
ビュッフェスタイルの前菜の種類は多く、好きなものを選べるので楽しい。
ビステッカはアル・サングエ(レア)で上手に焼き上げてもらえる。
それにもまして、鶏肉(ポッロ)のフリットは絶品。仕入れの関係で鶏肉のフリットはないこともある。
要チェック・メニュー:ビュッフェ式の前菜、ポッロ・フリット
「肉の日」報告を書く度に、
「1ヶ月ってあっという間に過ぎるんだ・・・。」
と思うここ数カ月。
2009年も後半戦に入りました。
ゲッ!!!
夏は日が長いこともあり、今回はフィレンツェから市バスで30分弱くらいの所にある田舎のトラットリアOsvaldo(オズヴァルド)へ行ってきました。
ねっ、建物も田舎っぽいでしょう?
ここはフィオレンティーナの元選手、バティことBatistuta(バティストゥータ)もよく来ていたらしく、店内には写真が飾ってありました。
バティも食べたであろう料理をいつものごとくしっかりと頂いた私達。
まずは、前菜。
市内トラットリアではなかなか見かけない
「お好きなものをお取り~」のいビュッフェ形式。
あまりにもお皿に盛りすぎたので、一応カメリエーレ(ウェイター)に満面の笑みで
「これ、取り過ぎですか?」
と聞いてみたりしちゃいました!
肉の日のお約束通りプリモは飛ばし、メインの肉料理の数々へ。
ポッロ・フリット(鶏肉の揚げ物)とトリッパ(蜂の巣)、「肉の日」だけに前菜もお肉を楽しみましょうと言うことで!
※肉の日はお肉を楽しんだ後に、余裕があったらパスタを楽しむルールなのです
主役のビステッカは1キロ×3枚=3キロ。
付け合わせは、サラダ、茹で白いんげん、ポテトフライ。
そういえばカメリエーレのおじさん、親切にもビステッカを焼く前に
「1キロはこれ1枚。それを3枚焼いちゃっていいの」
って聞きに来てくれたなぁ。
だって、大人数だし
当然、私達の答えは、
「もちろん」
ここは肉料理が売りらしく、メイン3品共に美味しかった。
特に、ポッロ・フリットは表面カリカリ、中はジューシー&柔らかく 今まで食べたポッロ・フリットの中ではNo.1。
ビステッカは、肉自体も美味しく、なんと言っても この焼き具合が先月に引き続きパーフェクトでした。
本当はビステッカの後にプリモのピーチ・アッラ・カレッティエーラ(太麺 パスタのピリ辛トマトソース)を食べるつもりでいたのですが、
今回も入らなかった・・・。
悔しい・・・。
次回の訪問の際は、これを主役とすることにします。
メインの後は、デザート、コーヒー、グラッパと定番のコース。