HOME > 29 (肉) の日 > 29(肉)の日 La Bottega a Rosano(ラ・ボッテガ・ア・ロザーノ)

La Bottega a Rosano(ラ・ボッテガ・ア・ロザーノ)
(2012年07月29日)

フィレンツェから鉄道にて20分 Pontassieve (ポンタッシエーヴェ)駅から徒歩20分の田舎にあるレストラン。
入り口はお惣菜屋さんで、奥にレストランスペースがある。
地元の人でにぎわっているのかと思いきや、ツーリストも多く見受けられる。
チーズや肉など地元食材が多く見られる。ワインも地元のキャンティ・ルフィナを多く揃えてよく料理に合う。
味も良い上に年段も控えめでお勧めの1軒。

要チェック・メニュー:ラルドのクロスティーニ、いのししのサラミ、モッツァレッローネ、ビステッカ、など

遠足気分で開催された7月の「肉の日」
当日は、facebookの「肉の日」ページで実況中継ならぬ、実況報告が行われていました。

たくさんの方がこのページをご覧になって下さったようで、スタッフ一同ビックリ&感謝です。

niku4703.jpg今回、開催場所となったのはフィレンツェから電車で約25分+徒歩約20分の所にある La Bottega a Rosano(ラ・ボッテガ・ア・ロザーノ)
告知にもあったように参加者みなさん「歩きやすい靴」で駅へ集合、そして電車でワイワイ、肉を求めて炎天下歩きながらボッテガへと向かいました。

タバッキ兼食料品店兼日用品店兼バール兼トラットリアのここは、日曜日も常連さんらしき町の人、偶然通りかかったツーリングやドライブ中の人、近くのアグリツーリズモに滞在中で買出しに来ていた観光客の方などが途切れることなくやってきていました。
いいですね~、こういう田舎のよろず屋さん。

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メニューはいつものように「肉」中心のガッツリ系
「でもこう暑いとさっぱりしたものも食べたいよね~。」という意見もあり、
ガッツリしつつもさっぱりしたものも取り入れた夏バージョンのメニューにしました。

アンティパストは、イノシシのサラミとアーティチョークのグリル
アーティチョークのグリルは、この「肉の日」を最後に9ヶ月間のイタリア滞在(研修)を終え、日本へ帰る修君のリクエスト。
それぞれ2皿ずつ頼んだのですが、アーティチョークの量が思ったより少なかったので更に2皿追加。

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niku4707.jpgちょうど1週間前、下見も兼ねて来た時に頼んで「オッ、なんじゃこりゃあ!?」と思った一品を再度注文。
それがこれ、Mozzarellone(モッツァレッローネ=でっかいモッツァレッラ)

うん、その名の通り確かにでっかい、大きいグランデ!
女性のゲンコツ2つ分くらいありました。
これを見た時、みんなから「オーーー!!」と思わず声が出てましたね~。
中に、アンチョビ、ケッパー、トマトが入っていて、食べ応えありあり。
でも私達の中では一応さっぱり系メニュー。

メインのビステッカは、2kg注文
焼く前にお店の人が
「こっちは2kg、こっちは1.6kgくらい。さてどっちがいい?」
って聞きに来てくれました。

みんな迷わず「大きい方」
注文後、数人は「両方でもよかったんじゃない?」と一言。
おいおい、君らの胃袋はどんだけおっきいんだ

niku4706.jpg迫力ある肉を写真におさめるべく、お店の人に
「ちょっとそのままストップ! ちょっとお皿を傾けて下さい。 少し笑って!」
とリクエストすると、
「片手で5kg弱持つのは辛いよ・・・。早く撮って! 疲れる!!!」
と悲鳴同然の答えが返ってきました。
笑顔が引きつっているのはそのため。
肉を撮るためなら、人を犠牲にすらしてしまう面々。
お~、コワッ。



niku4708.jpg肉が焼けるのを、肉のミックスフライを食べながら待つこと数分。
このミックスフライも2皿+2皿追加注文。



niku4711.jpg飲んで、喋って、食べて待つこと更に数分。
参加者の中にはこんな素敵な女性もいるのです。
ちなみに彼女は食べるより、飲んで飲んで飲むタイプ



niku4709.jpgそして出てきたのがこちらのビステッカ。

「なんだ、思ったより小さいじゃない。やっぱり2枚共いけたね。」
「うん、うん。」
そんな会話をしながらこれをペロッとたいらげ、さて次は???



niku4710.jpg大食いファイターの賢ちゃん以上に食べるという噂の修君他数人のリクエストでプリモへバック。
3品を1皿ずつ選び、ようやく「肉の日」も終盤を迎えることが出来ました。



niku4712.jpg私達の食べっぷり・飲みっぷりにビックリしたのか、中盤からお店の人がテーブルに寄り付かなくなった感もありつつ、デザートを食べ、コーヒーを頂き、最後に集合写真を撮ってお開きとなりました。



niku4713.jpg「またぜひ来たい」と思うお店の方々はこちら(一部)。
左から、Lorella(ロレッラ)さん、Romana(ロマーナ)さん、Michele(ミケーレ)さん。

一緒に遠足をしてくれたみんな、お店の皆さん、ありがとうございました

宮崎

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