Trattoria di Sordo(トラットリア・ディ・ソルド)
(2011年12月29日)
フィレンツェの東側、ベッカリア広場にあるレストラン。まさしくフィレンツェ風トラットリア的な印象。
味・お値段も平均的。
要チェック・メニュー:フィレンツェの平均的なトラットリア料理を楽しめる
2012年になってはや5日。
イタリアは1月2日からほぼ通常モードに戻るので、いつも以上に日本で新年の時間を感じている宮崎です。
イタリアでの2011年最後の「肉の日」は忘年会のサブタイトルをつけ、
当初12名で予約をしていたのを17名に変更し開催しました。
今回は、フィレンツェ在住メンバー他、ローマやボローニャやフォルリ、
そして日本の岩手県からの参加もあり、バラエティー豊かな方々で楽しみました。
寒かったにも関わらず、岩手からいらっしゃった方は結構薄着で「岩手の寒さに比べたら、全然です!」と。
お~、さすが寒さに慣れっ子のたのもしい発言。
会場となったのは、フィレンツェの町の中心から少し離れたベッカリア広場近くの Trattoria di Sordo(トラットリア・ディ・ソルド)。
ペルバッコスタッフも初めてのトラットリアです。
「肉の日」のコンセプトは、
- 月末、しっかりと肉を食べてまた次の月も頑張ろう!
- 年齢、性別、職業関係なく、「イタリア」「肉」のキーワードで集まった仲間達との時間を楽しもう!
の2つですが、かれこれ3年以上もやっているので、今では
- フィレンツェの食べ処を制覇しよう!
というコンセプトも追加されています。
よって、今回のように初めての所にもどんどん行ってみるのです。
トラットリア・ディ・ソルドは、いかにもトラットリアっぽい店内で素朴な所でした。
私が勝手に思う「トラットリア」とは、
- 店内入ってすぐにレジ+コーヒーマシーンやリキュール類が並び、デザートのショーケースが並ぶカウンターがある
- テーブルや椅子は木製
- 壁には50~60年代風の風景画や静物画などが飾られている
- サービスをしてくれるのは男性で白シャツに黒いズボン
- お皿が白くて分厚い
17人で食べたものは、まずは前菜の盛り合わせ。
オバールの銀色プレートで出てくるところがこれまたいかにもトラットリアっぽい。
プリモは肉を使った Risotto(リゾット)と Pici(ピーチ)。
さて、ここからが本番です。
セコンドは、全部で4品+4品。
最初にうさぎと鶏のフリット、サルシッチャのグリル、仔牛のソテー、ビステッカの計4品を注文し完食。
ビステッカは少し薄めでしたね。
比較的1皿の量が少なかったせいか、まだ食べ足りなかったので更にトリッパ、リングア・レッサ(タンを茹でたもの)、レバー、スペッツァティーノ(牛肉の煮込み)の4品を注文。
大人数だといろいろと注文出来るので、それも「肉の日」の楽しみの1つです。
セコンドの後は恒例の〆のパスタを注文し、その後それぞれドルチェと食後酒などなどなど・・・。
12月の有志達はこちら。
忘年会だったせいか、ほとんどの方が残りそのまま二次会へ。
「2011年ももうすぐ終わりだ!!!」と言いながら、思いながら
2011年最後の「肉の日」を楽しみました。
昨年もたくさんの方々にご参加頂きました。
本当にありがとうございました。
宮崎