「イイ肉の日」 Osvaldo (オズヴァルド) 2回目
(2010年11月29日)
フィレンツェの市内からセッテニャーノ方面に向かった町のはずれにあるフィオレンティーナの元選手バティストゥータも通ったトラットリア。夏はテラス席もある。
ビュッフェスタイルの前菜の種類は多く、好きなものを選べるので楽しい。
ビステッカはアル・サングエ(レア)で上手に焼き上げてもらえる。
それにもまして、鶏肉(ポッロ)のフリットは絶品。仕入れの関係で鶏肉のフリットはないこともある。
要チェック・メニュー:ビュッフェ式の前菜、ポッロ・フリット
11月の「肉の日」は「1129=いいにくのひ」。
当初予定していた所を急遽変更し、昨年6月に引き続き OSVALDO(オズヴァルド)で開催しました。
なんで急遽変更したかって?
予約をした数日後に、
「この間予約を受けた人がうっかりしていたんですけど、29日の夜は貸切の予約が入っているんです。すみません。」
とお断りの連絡があったのです。
うっかりさんがいたんですね~。
さて、今回は10名の参加者中6名が男性、しかもその6名のうち5名がコックさん!!!
要は、横田以外はコックさん。
5月に「肉の日」をプロデュースしてくれた中村鉄平君、9月の半田雄大君も参加です。
毎回1~2人くらいはコックさんがいるのですが、こんなにもコック率が
高かったのは初めて。
始まる前から「食べるぞ~、飲むぞ~!」のオーラーが出ていました。
10人一緒にバスに乗り、夜の遠足気分でフィレンツェ市内から少し離れたオズヴァルドへ。
前菜はここお馴染みの「お好きなものをお取りなさ~い」方式。
最初3皿注文したんですが、大食いファイターのKちゃんの
「お皿小さいな。」の一言で2皿追加の5皿に変更。
「肉の日」チームの代表者5人がいろいろ盛り合わせて用意してくれました。
取るものを選ぶ姿は真剣そのもの。
プリモは飛ばして、セコンドは
- うさぎのワイン煮
- マレンマーナ(焼いた豚肉を黒オリーヴ、ローズマリー、トマトで軽く煮たようなもの)
- 鳩のグリル
- スカメリータ(肩ロース)のグリル
- ビステッカ3kg
昨年同様、カメリエーレのおじ様が
「1kg を3枚にする? もしくは最初2kg にしておいて、足りなかったらもう1kg 足す?」と、
「こんなにも食べられるのか???顔」で聞いてくれました。
が、もちろん
「いや、31kg でいいです。で、出来れば1.51kg を2枚でお願いします。」と注文。
相変わらずの私達です。
コントルノは、
- 小玉ねぎの甘酢煮
- 野菜のフライの盛り合わせ
- 菜っ葉の炒め物
で、ここでドルチェと思いきや、今回は昨年食べられなかった Pici alla Carettiera(うどんのような太い麺にニンニクたっぷりピリ辛トマトソース)をどーうしても食べたかったので、これを注文!
量は4皿分。
トスカーナのシエナ以南ではよくみるPici。
フィレンツェではなかなか見ないんですよね~。
ここのPiciはまさにうどんで、食べ応えあり。
男性が多いだけに、コックが多いだけに、大食いファイターがいるだけにみんなよく食べました。
でもね~、大食いファイターのKちゃんはまだまだ食べたりなかったようで、「これからピッツェリアに行く?」とか言ってました。
すげっ。
大食いファイターのKちゃん、いいキャラしているのです。
この写真を見れば分かりますね。
大食いメンバーの面々はこちら たくさんの肉を胃袋に収めた愛すべきメンバーです。
2010年の「肉の日」も残すところあと1回。
忘年会と題してまた盛大にしますよ~。
宮崎