Osteria I Brincello(オステリア・イ・ブリンチェッロ)
(2011年06月29日)
駅から伸びる Via Nazionale (ナツィオナーレ通り)にあるレストランで、中央市場に勤務する人も足しげく通うと言う。
また肉屋はリストランテ・ボルゴ・サン・ヤコポ・フィレンツェと同じということで、品質には定評あり。
黒板に書かれる日替わりのお勧め料理は季節によって変わるらしい。
一皿がかなりの量なので、控えめに注文することをお勧めします。
安く沢山食べたい方は是非お試しあれ!
要チェック・メニュー:黒板料理に注意する、鶏肉のグリル、アリスタ
6月は日本からの参加者7名+フィレンツェ在住8名の計15名、
なかなかの人数での開催となりました。
日本から参加して下さった皆様はちょうどこの時社員旅行でイタリアへいらしゃっていて、ローマとフィレンツェで私達のサービス(ラインセンスガイドが案内する市内観光)に申し込んでくれた方々。
グループをまとめていたKさんからのメールには、観光サービスを申し込むよりも前に「『肉の日』に参加します!」と書いてあったような気がします。
それだけ「肉の日」を楽しみにして下さっていた素敵な面々。
ありがとうございます!
今回の開催場所は、中央市場近くだけに市場で働く人達もご愛用の
「Osteria I Brincello」(オステリア・イ・ブリンチェッロ)。
店内は、カラフルなイスとベタベタとメニューが貼られていてなんとも賑やか。
とてもカジュアルで気楽に食事が楽しめる雰囲気です。
料理はもちろんトスカーナ料理。
前菜は、クロスティーニ・トスカー二(鶏レバー)他2種類と生ハムメロン。
食欲が低下しがちな夏には、生ハムメロンは嬉しい一品です。
プリモでもいいのですが、今回はあえて前菜として頼んだ Panzanella(パンツァネッラ)。
これはトスカーナを代表する夏の料理です。
かたくなったトスカーナパンを水につけて柔らかくして夏野菜、塩、オリーブ・オイル、ワイン・ビネガーで和えたさっぱりとした一品。
これがメニューに並び始めると「お~、夏だな~。」と感じます。
・・・とこの時点で、すでに数名は「あと、何が出てくるの???」と少し不安そう。
まだ肉出てないですって!!
プリモは、2品。
ピリ辛トマトソースのカレッティエーラとウサギのお肉たっぷりのタリアテッレ。
ウサギを食べるのは「肉の日」でもなかなか珍しいですね。
で、ここでウサギに異様に反応している人を発見!
ウサギが嫌いなのかな?って思っていたら、いやいや大好きとのこと。
「だったら食べられますよね?」と聞くと、
「好き過ぎるからこそ、ウサギを食べるなんて考えられない!!」
あ~、なるほど。
そうね、普通好きな動物を食べるのは嫌よね。
(大の豚好きの私は豚肉を美味しい、美味しいと言いながら食べまくりますが・・・。)
フォローのつもりで大食いファイターこと賢ちゃんが、
「これ、食用のウサギだから。」と言うも、全くフォローにならず。
大のウサギ好きの彼女にとっては、食用もペット用も関係ない。
確かに!!
ウサギ好きの彼女をよそに周りのみんな食べまくる、食べまくる。
で、セコンドへ突入。
まずは、ビステッカの量チェック。
約1kgが3枚、凄い量。
ビステッカを待っている間に、アリスタ(豚肉)と鶏肉料理、それに付け合せのグリンピースとジャガイモとサラダ。