Vecchia Osteria dal Nacchero (ベッキア・オステリア・ダル・ナッケロ)
(2011年08月29日)
フィレンツェ・スッドゥ・エリアにあるレストラン。気さくなレストランで地元の人で常ににぎわう。
とにかく肉の料理が沢山あるが、味に多少のばらつきがあるものの、お店の雰囲気など居心地の良さを演出している。
要チェック・メニュー:乳飲み仔豚のオーブン焼き
2011夏、最後の「肉の日」も無事に開催されました。
7月に東京でも「肉の日」を開催した横田は8月28日にフィレンツェへ戻って翌日の「肉の日」。
今回の開催場所は、フィレンツェ市内から少し離れた Vecchia Osteria dal Nacchero(ヴェッキア・オステリア・ダル・ナッケロ)でした。
前から気になったいた所なので、今回この場所を提案してくれた大食いファイターこと元吉賢一さんに感謝です。
お店の入口は狭く「中も狭いのかな?」と思いきや、奥までテーブルが並んでいて見た目より広く、入ってすぐの所にサービスカウンターがあり、その横にはテーブル席が縦に並んだ配置はいかにもオステリア&トラットリアっぽくて素敵。
店内の飾りも可愛く、トスカーナの田舎町の食べ処を思わせこれまた素敵。
メニューを広げてまずはビックリ!!
とにかくセコンドのメニュー数がやたらと多いのです。
しかも基本はトスカーナ料理。
通常のメニュー+その日のおすすめを合わせたら、セコンドだけで20種類以上はあったのでは?というくらいの多さ。
しかも「あっ、これ気になる。あっ、これも!」という声があちこちから出て、「う~ん、何を食べようか!」と皆で悩んでしまいました。
ビステッカもあったのですがそれ以上に「これ食べてみたい!」というのがあり、今回はビステッカはなし。
注文したのは他のレストランでもよくある定番料理なんですが、初めてのお店に行ったらやっぱり定番料理はチェックでしょう
という訳で、
前菜には、クロストーニ・トスカーニとキノコがのったポレンタのクロストーニとサルーミの盛り合わせ。
イノシシソースのピチをチェックしつつ、プリモはポーンと飛ばしセコンドへ。
「ちのみ豚のローストが食べたい!」という意見に
「血飲み豚???」
と反応していた人達もいたり・・・
ここまで食べたら、カメリエーレがお皿をひいて「そろそろデザートの注文か?」という顔をしていましたが、いやいや私も含め数人の希望もあり「肉の日」恒例のプリモ戻りへ。
気になっていたイノシシソースのピチを注文。
で、それを食べ終わってようやくデザートへ。
クリーム・ブリュレとかレモンのジェラートとかチョコレートのジェラートとかマットネッラとかチーズケーキとかビスコッティ・コン・ヴィンサントとかとかとか・・・。
あ~、食べました。
最後、ここに来るきっかけをつくってくれたコックのアンジョリーニさん(確か)も一緒にはいチーズ。
さて皆さん、よ~く見て下さいこの写真の奥を!
帰国後すぐにE様ご夫妻をワイナリー案内した横田は時差ボケボケボケで、奥の席でノックダウン。
寝てます、完全に。
今月も素敵な仲間達と共に過ごした「肉の日」。
皆さん、楽しい時間をありがとうございました!
宮崎