Ristorante Fagioli (リストランテ・ファジョーリ )
(2009年12月29日)忘年会
ポンテ・アッレ・グラッツェの近くのレストラン。
典型的なトスカーナ料理。ホッとする味わいの料理は家族の結束から生まれる。
早い時間は観光客、遅くなるにつれてイタリア人常連が増えていく人気店。
鶏の出汁がきいたパスティーナ・イン・ブロードはやさしい口当たり。
仕上げに肉汁をかけるビステッカはしっとり絶品!料金は1kg約40ユーロと良心的。あれば、雄牛ではなく柔らかめの雌牛を頼むのがコツ。
その他、キアーナ牛のフィレ肉(100g6ユーロ)もおすすめ。これは最低200gぐらいからオーダーするのがよい。
ハーブの風味がきいたクロッケッテのトマト煮、ポルペッティーネのフライも捨てがたい。
要チェック・メニュー:ソースのかかったビステッカ、ラルド・ディ・コロンナータが載ったクロスティーニ、キアニーナ牛のフィレステーキなど
2009年も残り数時間となりました。
年の瀬が迫りまくっている最中に2009年最後の日記です。
忘年会のサブタイトルが付いた14回目「肉の日」の模様です!
場所はワインにも名前が書かれている「Ristorante Fagioli;リストランテ・ファジョーリ」でした。
忘年会気分で企画した今回は17名の肉好きにご参加いただきました。
すでに前日にお店に頼んでおいたメニューは、まさにトスカーナ風肉懐石、肉ずくし。
前菜の「ラルド・ディ・コロンナータのクロスティーニ」、「トスカーナ・サラミの盛り合わせ」で始まった会は、パスタ料理は飛び越して、スパイスたっぷり牛肉の煮込み「スペッツァティーノ」、仔牛の骨付き肉「ロンバティーナ」と続々と肉料理が続きます。
今回のメニューは、前日、スタッフ宮崎が店の端っこで30分じーっと腕を組んで考え抜いた品々です。
どこのレストランでもメニューを見ると、あれもこれも、食べたくなっちゃいますよね。
そんな気持ちをふまえて選び抜かれたメニューです。
更に続くは「ミートボール・フライ」、付け合せに白いんげん、フェンネルのソテーが肉に色を添えます。
そして真打登場「フィレンツェ風T ボーン・ステーキ!」
今回は6キロお願いしました。
月に一度は肉でも食べて元気を出そう!と始めたこの会ですが、、、いつの間にか元気があまるくらい食べるようになったようです…
そして今回ステーキに劣らず人気だったのが、こちらの「牛肉のインヴォルティーニ・トマト煮」です。
テーブルのあちこちから、
「まだ残ってる~?!」
と声があがっていました。
今回参加17名の中で唯一の20代でたまたまイタリア旅行だったタカ君も大活躍。
「骨の近くが美味しいんだよ~」
と言うと、
この通り。
見事な食べっぷりを見ているだけで、僕も元気が沸いてきました。
お皿に残ったのはこの通り、本当に骨だけでした。
ご参加いただいた皆様、楽しいひと時をありがとうございました。
また来年も是非とも、みんなで肉をほおばり、そして元気で1年がんばりましょう!
最後に、大量の料理を用意して下さったコックさん達、2009年もたくさんご馳走になりました!!
来年もよろしくね~
スタッフよこた