「東京編」 Che Pacchia(ケ・パッキア)
(2011年01月29日)
麻布十番にあるビルの中のイタリアン。
シェフの岡村さんとソムリエの小田さんがお店を引っ張る。
大人の雰囲気ながらも色々なリクエストにも答えてくれる。
パーティーなどにもお勧め。
要チェック・メニュー:日々変わる黒板のお勧めは必須
1月29日、東京で超盛大に「肉の日」が開催されました。
いや~、とにかく凄かった。
「何が?」って気になりますよね。
まずは肉づくしの料理の数々。
フィレンツェで開催された「肉の日」にも参加経験がある岡村シェフだけに「肉の日」についての理解度が高く、アンティ・パスとからドルチェまで
ドーン、ドーン、ドーンと大皿でサービス。
アンティ・パストは下の写真の左側。
この時点ですでに肉・肉・肉。
プリモはスコーンと飛ばし、付け合せのアスパラ、白いんげん、ジャガイモ、サラダを織り交ぜずつ、あとはひたすら肉・肉・肉・肉・・・・。
あまりにたくさんの肉料理が出たため、途中から何が出たのか覚えておらず・・・。
覚えている限りの料理をあげてみると、
- アリスタのビステッカ
- ミラノ風カツレツ
- 自家製サルシッチャとコテキーノとレンティッケ
- 雛鳥のロースト
- ギアラ(牛の胃袋)
- 牛ホホの肉の赤ワイン煮込みとポレンタ
- ボッリート
食べるのと皆さんと話をするのに必死で写真をきちんと撮っていなかったことに後で気づいたお馬鹿な横田&宮崎。
なんとか撮った数枚のうちの1枚がこれ、アリスタのビステッカ。
これで終わらない「肉の日@ケ・パッキア」。
なんと、最後にピリ辛トマトソースのパスタが出たんですね~。
そう、ここ最近「肉の日」定番になりつつある、
最後に〆のカレッティエーラ。
素晴らしい!!
ワインのセレクトも素晴らしく、最初の乾杯はプロセッコ。
そして肉に合わせて2種類の赤。
1本目はネーロ・ダーヴォラ(シチリア)、
2本目はバルベーラ(ピエモンテ)。
飲みました、飲みました。
あまりにもたくさんの肉料理とワインの量に、
途中、参加者の間から
「これって、どう考えても予算オーバーだよね?」
「この店でこの値段、そしてこの量はありえないよね?」
「こんなにも肉料理を食べたのは初めて!」
「もう無理~。ギブ・アップ!」
「どの料理も凄く美味しい!!!」
「満足~~~。」
との意見も出ていました。
それがそのまま、拍手と共に
「BRAAAAVIIII」(ブラーーーーヴィーーー!!!)の言葉へ。
聞くところによると、今回「肉の日」をここですると依頼してから、岡村シェフは「参加者をノック・ダウンをさせてやる~。」といきごんでいたらしいのです。
それに賛同して下さったスタッフの皆さん。
本当に感謝感謝です。
凄かったのは、料理、「ケ・パッキア」のスタッフだけではありません。
今回参加して下さった35名の皆様(+スタッフ3名)。
早々に連絡を下さった方、キャンセル待ちをして下さった方、静岡から来て頂いた方々、勇気を振り絞ってお一人様で参加して下さった方、ご夫婦で参加して下さった方、毎回参加して下さっている方々、皆様の「肉を食べるぞ! ワインを飲むぞ!」という意気込みも本当に凄かったです。
あれだけ肉を食べたのに、「デザートは別腹」と言っていた方もいらっしゃいましたね~。
なんなんでしょう、この食欲、ノリ、明るさ。
初めて会った人同士でもイタリア話で盛り上がり、私達の東京での会に参加して下さっている常連さん同士は「久しぶり!」なんて声をかけあったり。
皆さんいい方達ばかりで、これまた本当に感謝感謝です。
「BRAAAAVIIII」(ブラーーーーヴィーーー!!!)の言葉、そのまま参加者の皆さんにも送ります
1月の強烈「肉の日」を、これからも続けていきたいと思います。
皆様、本当にありがとうございました
横田
宮崎