「TUSCANY BISTROT」(トスカーニ ビストロ)
(2012年12月29日)
フィレンツェから鉄道にて20分 Pontassieve (ポンタッシエーヴェ)駅から徒歩20分の田舎にあるレストラン。
入り口はお惣菜屋さんで、奥にレストランスペースがある。
地元の人でにぎわっているのかと思いきや、ツーリストも多く見受けられる。
チーズや肉など地元食材が多く見られる。ワインも地元のキャンティ・ルフィナを多く揃えてよく料理に合う。
味も良い上に年段も控えめでお勧めの1軒。
要チェック・メニュー:ラルドのクロスティーニ、いのししのサラミ、モッツァレッローネ、ビステッカ、など
2012年も今日と明日を残すのみ。
今年は公私共にいろいろあり過ぎた年でした。
濃い、濃い年でした。
いろいろあり過ぎたなかでも毎月毎月肉を食べまくりました。
しかも今年は「肉の日」を12回開催出来た4年に一度の年でもありました。
そんな2012年の最後を飾った「肉の日」が昨日無事に終了しました。
常連参加者のMさんからの案で会場となったのは今年の夏オープンした「TUSCANY BISTROT」。
プリモがないこのお店は「肉の日」にはピッタリ。
「うちはビステッカがメインなんだよね。
前菜の盛り合わせの次にビステッカでどう?
ビステッカは9人で5キロくらいになるよ。」
というお店の人の言葉に一同
「はい!」
オリーヴの木で出来たお皿、紙袋に入ったナイフとフォーク、タイル張りのテーブルは今までにない感じで○。
前菜は、チーズ2種、サルーミ3種。
サルーミの分厚さが、なんとも肉肉し感じで○。
特に生ハムは美味しかったな~。
前菜の後はいよいよメインの登場です。
出て来たのはお店の人の言っていた通り、いやそれ以上あるのでは?と思うほどの大量の肉、そしてグリルした野菜がドッカーンとこれ↓
テーブルからはみ出るお皿、隣りに並べてあるナイフの長さと比べてみるとどれだけ大きいかお分かりでしょう。
この大きさを見て、一同「オ~~~ッ!!」と雄たけびをあげながら興奮と共に写真撮影に突入です。
隣りのテーブルで食べていたカップルからも「凄い大きさだね~。」との声があがっていました。
焼き加減はアル・サングエ(レアー)、柔らかく、味がありとても美味しい肉でした。
野菜のグリルの焼き加減もよく、甘みがあり、肉を食べきるために大いに活躍してくれました。
ここはビステッカを含めたセットメニューがメインで、2人前で38ユーロ。
含まれるものは、ビステッカ、野菜のグリル、水500ml1本、ハーフボトルのワイン1本、パン。
私達はそれに前菜の盛り合わせ、ワイン追加、グラッパを追加したので一人33ユーロ。
いつもとは違い品数が少ない「肉の日」でしたが、かなりお得感はありました。
ビステッカメニューの他、ハンバーガー(8ユーロ)もあるのでハンバーガー好きとしては次回は昼行ってみたいですね~。
最後に恒例の集合写真。
今回は広島県、ミラノからの参加もありました。
年末のせいか、外には次の予約の人達がたくさん待っていました。
「忘年会だし、もう1杯行っとく?」いう一同の意見で、二次会へと移動です。
場所は、ブックショックも兼ねたレストランカフェCuculia(ククーリア)。
白・赤1本ずつあけて、2012年「肉の日」は終了しました。
2013年第1回目の1月「肉の日」は、日本とフィレンツェでの同時開催となります。
詳細はまた来年早々にお知らせ致します。
日本での開催場所は、いつも参加出来ない所にお住まいの方にも参加頂けたらと思いセレクト致しました。
どうぞご期待下さい!