HOME > 29 (肉) の日 > 29(肉)の日 Trattoria da Mario(トラットリア・ダ・マリオ)

Trattoria da Mario」(トラットリア・ダ・マリオ)
(2012年09月29日)

フィレンツェから鉄道にて20分 Pontassieve (ポンタッシエーヴェ)駅から徒歩20分の田舎にあるレストラン。
入り口はお惣菜屋さんで、奥にレストランスペースがある。
地元の人でにぎわっているのかと思いきや、ツーリストも多く見受けられる。
チーズや肉など地元食材が多く見られる。ワインも地元のキャンティ・ルフィナを多く揃えてよく料理に合う。
味も良い上に年段も控えめでお勧めの1軒。

要チェック・メニュー:ラルドのクロスティーニ、いのししのサラミ、モッツァレッローネ、ビステッカ、など

10月も中旬になり、雨が降ったり、
秋晴れになったりと天気が変わりやすい季節となりました。
朝・晩は涼しく(時には寒く)、日中は暑いので、
これからイタリア旅行をされる方は洋服を決めるのが難しそうです。
まあ、いろいろ持ってくればどうにかなります!(笑)

さて、9月の「肉の日」の報告を。
今回は、土曜日ということもあり、昼営業しかしていないフィレンツェ感バッチリの「Trattoria da Mario」(トラットリア・ダ・マリオ)で開催しました。
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取り仕切ってくれたのは
大食いガールこと、ここの常連さんのめぐちゃん。
昨年から「ここでやりましょう!」とお店と話を進めてくれたこともあり、当日の参加者は20名+お子さん2名。
かなりの大所帯です。

このダ・マリオ、普段はキッチン横のテーブル席にお客様を案内するのですが、地下にもテーブルがありそこを貸し切っての開催となりました。
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この地下、倉庫も兼ねているので、棚にはワインがあり、サラミがぶら下がっていたり、オリーヴ・オイルが壺に入ったままの状態だったりと
他のトラットリアとは違う空間。

サッカーチーム・フィオレンティーナを応援するフィレンツェ人ファミリーが経営するトラットリアなので、
「サッカーを愛してる! ユーヴェは大嫌いだ!」
なんて文字が書いてあるマフラーがあったりして。
入り口には「ユヴェントスファンの入店はお断り」って言葉もあります。
本気なのかどうかは???
あっ、ユーヴェファンの皆様、怒らないで。
こういうことは、まあ、たまにありますから・・・。

偶然にも29が入ったユニフォームもあり、「肉の日」を演出。
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20名+2名の可愛いお子ちゃまが食したのは・・・、

前菜:サルーミの盛り合わせとオイ漬けのオリーヴ

プリモ:あとあと

セコンド:まずは伝統トスカーナ料理の1つペポーゾ
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仔羊のロースト
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トリッパ
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アリスタ(豚ロース)
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土曜日にのみ数限定で用意するオッソブーコ
軽く料理名だけ書いていますが、いや~どれも美味しかったのなんのって!!
これぞ、トスカーナのトラットリア料理!
この美味しさに病みつきになっているめぐちゃんんの気持ちが分かります。

このころになるとキッチンが少しだけ落ち着いたので、コックの一人アンドレアさんが顔を見せに来てくれました。
彼はオーナーの一人でここのシェフでもあるロメオさんの義理の息子。

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セコンドの最後にドーンと運んできてくれたのは、
ビステッカと3種の付け合せ
この日は仔牛のお肉でとても柔らかく、優しい味わいで美味しかったです。
付け合せはほうれん草のソテーとミックスサラダと今の時期にはかかせないポルチーニのグリル
写真の右端にちょっとだけ写っているのがそれ。
一人ひと傘頂き、秋の味覚を満喫。
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ここでめぐちゃんから一言。
「まだプリモを食べられるひとぉ~。」

数名
「はぁ~い!」

3種のプリモが2皿ずつ、合計6皿登場。
やっぱり食べますわ。
さすがのイタリア人もビックリしたでしょうね。
この食べっぷりに。

お店を仕切るオーナー兄弟、ロメオさんとファビオさんは忙しすぎて顔を見せに来られませんでしたが、テーブルのサービスをしてくれたロメオさんの奥さんパトリツィアさんとコックの息子・フランチェスコさんがこちら。
いいですね、家族経営って。
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肉肉しいお昼を共にしたメンバー達。
この日を最後に10年弱のイタリア生活を終え日本へ帰国するファミリーや、日本から旅行で来ていた親子、約10年のフィレンツェ生活を終えローマに引っ越す友人も参加。
皆さんの心に残る「肉の日」になっていれば嬉しいです。
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今月の「肉の日」にはすでに日本から4名様の参加連絡を頂いております。
詳細は近日中にこのブログにてお知らせしますので、皆さんふるってご参加下さい。

宮崎

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